元請 | 注文者 | 管径(mm) | 延長(m) | 機種 | 場所 | 着工 |
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(株)大幸組 | (株)大幸組 |
φ800
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96.15
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CMT
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北九州市小倉南区 | 平成令和3年1月 |
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2級河川の竹馬川の河床下12m付近(GL-19m)を横断する工事でした。 しかし、発進立坑築造(当初計画深さ約20m)時の17m付近を施工時に、ボイリングの兆候が見られた為、立坑に水を張り底盤改良注入を施しましたが、水頭差13mと被水圧が高く約18mまでの掘削が限界と判断し、GLー19mのレベル推進を、GLー17mからのバーチ推進(下り勾配50‰からの縦断曲線300RでGL-19mのレベル推進)を発注者に提案し承諾して頂き、バーチ推進を行いました。 推進は切羽圧が高く(約15t/m2)、発進立坑より20m付近まで管セットの度に、バックリング防止金具を溶接しての管セットとなりました。 また、到達立坑もφ2500のケーシング立坑で、推進精度が左右50㎜ズレると到達坑口長を控除した場合、マシンの分割回収(最大単体長1800㎜)が厳しくなる為、管内測量を半管測量で行い、推進精度は右5㎜・高さ+13㎜で到達することが出来ました。 現在、発進立坑の埋戻しも支保工撤去(9段中7段を撤去)を行いながら、GL-3.7mまで埋戻しました。 2021.11.27 |